軌道エレベーターガール

おしゃれカフェめぐりのレポートと映画の感想とその他を書きます。

また君に恋する自由

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思ったより写真大きいですね^^;

背景に写り込んでいるのは薫り華やぐヱビスの2ダースケースです。

 

というわけで「図書館戦争」の初日舞台挨拶に足を運んできました。

榮倉奈々、思ってたよりずっと脚きれいでした。私もあれくらいのスタイル抜群ボディを手に入れるべく日夜訓練に励んでいます。

 

映画の舞台挨拶に行くのはたぶん初めてだったんですが、驚いたのはキャストが引っ込んだ後、つまり映画上映前に帰っちゃう客がとても多かったことです。

私が入ったのは2度目の舞台挨拶でしたから、初回も見た人はたしかに連続して同じ映画を見る気にはならないんでしょうけど、、そうは言っても、ねえ。。

っていうか、2回とも当選できる仕組みなのかよ!!

ともあれ、榮倉奈々がかわいいんですよ。途中で日本語がおかしくなっちゃってるところとか、それを計算づくでやってそうなところとか。

脚めっちゃ長いし、ミニのワンピースで出てくるし。私の席は後ろのほうだったんですが、もっと前で、もっと下から見たかったです。

いやあ榮倉奈々はね、「ダンドリ」の頃から好きなんですよ。あんなチアリーダーに応援されたら頑張っちゃうに決まってるじゃないですか。ねえ。

 

すみません。興奮してしまいました。

 

 

 

さて、ゴールデンウィーク、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

私は初日に図書館戦争、それからどこかでアイアンマン3を観に行くくらいしか予定がありません。

予定がないので溜まっているエントリも消化していきたいですね。

さっそく図書館戦争の紹介に入りましょう。

 

図書館の自由に関する宣言

図書館は、基本的人権のひとつとして知る自由をもつ国民に、資料と施設を提供することを、もっとも重要な任務とする。この任務を果たすため、図書館は次のことを確認し実践する。

第1 図書館は資料収集の自由を有する。
第2 図書館は資料提供の自由を有する。
第3 図書館は利用者の秘密を守る。
第4 図書館はすべての検閲に反対する。
  • 図書館の自由が侵されるとき、われわれは団結して、あくまで自由を守る。

 

この「図書館の自由に関する宣言」は1954年に採択、1979年に現在のかたちに定められ日本図書館協会の綱領となっています。有川浩の『図書館戦争』はこの宣言を根幹において書かれた作品です。

 

「メディア良化法」が制定された日本では、公序良俗に反する有害図書を取り締まる名目で不当な検閲が行われ、それは武装した良化特務機関によって言論統制の域にまで達していました。

 

検閲に対抗する法的根拠を持った唯一の存在である図書館は、良化特務機関に対抗する防衛手段として図書隊を設立。本作は主人公の笠原郁が図書隊に入隊したところから始まります。

 

これまで原作小説、テレビアニメ、劇場版アニメ等のメディアで展開されてきたこの作品(作中の世界にあっては良化法に基づき検閲対象になると思います)。世界観がきちんと作り込まれているわりに突飛な設定もなく、事前の知識がなくても、どのメディアからでも入っていける作品です。

実際に私は劇場版アニメに全くの初見状態で飛び込みました。

街を歩いていたときに目に入ってきた図書館戦争のポスターに書かれていた「井上麻里奈」「沢城みゆき」の名前に釣られてこう、ふらふらっと。

念を入れていくなら、wikipediaで図書隊の組織について読んでおくと心強いでしゅね。

 

さて実写版映画では原作小説やアニメでは描かれなかった類の戦闘シーンも盛り込まれていたりします。ネタバレは避けたいので詳しい内容には踏み込まないようにはします。

今のダジャレです。スターお願いします。

 

逆に、省略する要素に関してはばっさり切り捨てていて、シンプルにまとめあげられていた印象です。

 

キャストについてはこれが実に面白いことになっています。

まずは堂上篤役の岡田准一

アニメから入った組としてはもうこの時点で違和感ですね。主人公はあんたじゃないでしょうが!

 

笠原郁役の榮倉奈々

郁といえば長身、髪は茶髪のストレート、サバサバした性格、声は井上麻里奈というスペックの持ち主です。

印象としてはちょっと覇気が足りないかなという感じですが、脚本の段階で郁を榮倉奈々に合わせて書き直したのかなと感じました。終わってみれば違和感はないかなという感想です。

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 続きまして柴崎麻子役の栗山千明

ルックスそのまんまなんですがそれはまあ当然といえば当然で、原作の装丁の際に柴崎のモデルになったのが栗山千明本人だそうで、今作も「特別出演」となっています。

主役級キャラが特別出演ってどうなの。

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そして稲嶺司令役の児玉清

こちらも原作のモデルとなった児玉清がそのまま出演。

とはいっても当の役者が死んでるわけなので、劇中での稲嶺司令(司令としてではなく元図書館長として登場します)も死んでる設定になってました。かわいそすぎる(´;ω;`)ブワッ

 

代わりに義足を履いたのは仁科司令役の石坂浩二

舞台挨拶での貫禄はさすがでした。

 

 

ところでこの映画、様々な図書館でロケが行われています。

公式ツイッターでもロケ情報が写真付きで発信されていましたが、どれも魅力的な施設ばかり。

 

<関東図書隊基地および武蔵野第一図書館の外観>

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北九州市立中央図書館)

 

<武蔵野第一図書館の内部>

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 (十日市情報館)

 

<小田原資料館>

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北九州市立美術館)

 

待って。

戦闘シーンの撮影現場は全部福岡ってこと?

どんだけ恐ろしい街なの……こわ……近寄らんとこ。

 

 

 

 

 

今週のお題「2013年のゴールデンウィーク